【未使用品】 バルタン星人(ビリケン商会ソフビ改造塗装済完成品、LED内蔵 ) バルタン星人

ご覧いただき、ありがとうございます。

ビリケン商会ソフビ「バルタン星人」の改造塗装済完成品です。LED内蔵により両眼および両ハサミ内部が発光します。ベースを含んだ全高約32cm。

今回は例の撮影会のスチール写真をもとに、デジタル映像化以降判明した彩色情報を取り込んで塗ってみました。

実際の着ぐるみには、バルタンもミクラス同様、我々の想像以上にカラフルな彩色が施されていたようです。

バルタンは後頭部を含む背面部の塗装が謎なんですが、おそらく大体のところはシルバーブルーの体表にギザギザの型紙を当てて黒や青をオーバースプレーしたと思われます。

で、ギザギザに切ったマスキングテープを貼っては吹き、貼っては吹きを何十回となく繰り返しているうちに、一体自分は何をやっているの だろうという気持ちになってきましたけど．．．やはりですね、いい顔してるんですよ初代バルタン。

これは多分、ベースとなった(と思われる)セミ人間の造形の見事さに由来する部分が大きいんじゃないかと思うんですよ。

もしこれが成田さんのデザインにより忠実な二代目バルタンの顔だったら、ヤマダマサミ氏言うように、ウルトラの歴史が変わっていたかもしれない．．．そう思わせるほど魅力的な初代バルタンの面構えなんですね。いや、二代目の出来が悪いという訳ではないんですよ、決して。

閑話休題。ビリケンさんのバルタンはかなり古い商品ですが、今見てもハマハヤオ氏の造形は素晴らしく、うならされます。元々美しいバルタンですが、更に美しい造形となっております。

両眼はレジン置換後、裏側からリューターで小穴を彫り込んであの複眼を再現、黄色LED3mmで発光させています。

両ハサミは少しですが開閉可能、青色LED3mmで発光します。

着ぐるみ同様、頭部は接着固定はしておりません。両上腕(肩関節)、肘関節は可動します。

経時変化のせいか、やや前傾気味になっていたので、足首の角度変更と瓦礫を踏ませることによって直立姿勢を再現しています。

電源はベース内の9V電池にて。

今回塗装はほぼラッカー系のエアブラシ&筆塗りにて。一部ドライブラシにアクリル系、ウォッシングに油彩を使用しております。

配送料は当方で負担いたします。

それではご検討の程、よろしくお願いいたします。

フォフォフォフォッ．．．